【自分のことは自分で決める】

小村真理子です。
「自分の問題を自分で解決することができるようになることが、何よりも幸せである」
これは麻紀ちゃんのスクールでの言葉。
大人になったらみんなそうでしょう、と思われるかもしれませんが年齢とかは関係ありません。
わたしたちは自分のことなのに、無意識で他者に決めてもらいたがったり、そのうえ自分の問題と捉えてないことが多いのです。
わたしは、自分の経験から得たことをこのブログで書いています。
なので今回もわたしもそうだったのです!ってことなのですが、振り返ると以前はわたしは口癖のように「自分のことが分からない」と言っていました。
実際的なことをやったり、決めたりすることはできていたし、仕事でも要領よく合理的に考えて自分でやっていくことも得意でした。
プライベートでもたとえ一人だろうが、知らない場所や知らない人と会うことは好きだったので、そういうことはどんどんできていたけど、
もっと深い内側の部分の自分自身の核に触れるようなことや、本当はどうしたい?という「本当は」というところで聞かれると、まったく分からないことがありました。
なぜなら、そんな風に考えたことがそれまでなかったからです。
何度も繰り返し教えてくれた人
きっかけは、坂本麻紀ちゃん。
わたしは麻紀ちゃんに出逢った頃から、
いつも無意識に「わたしどうしたらいい?」というような質問をよくしていました。
その度に麻紀ちゃんは「真理子ちゃんはどうしたいの?」と聞いてくれてました。
今、わたしがあの頃の麻紀ちゃんのように、
「○○さんはどうしたいの?」ということを投げかけるような状況がたくさんあります。
わたし自身がそういう立場に立ってみていろんな気づきがあります。
何度もあきらめずに繰り返す事の忍耐や、相手を尊重すること、相手を理解すること。
そして相手を見守るということ。
あの頃の麻紀ちゃんは何度も何度も繰り返して、
同じことをわたしに言い続けてくれてたんだなーということを思い出し、ありがたくなります。
まずは行動する
自分のことなのに、自分がどうしたいかが分からない、自分の好きなことが何か分からない、自分のやりたいことが分からない、
そして、あれこれ迷いすぎて分からなくなって、結局何もしなくなってしまう。。。それ残念。。。
分からないなら、それなりに何かしら選択をし、行動をしていくことの方が気づきや学びになると思います。
何もしなくなるのは、失敗することへの恐れ、選択を間違うことの恐れがあったり、
面倒くさいってこともあるかもしれません。。。
わたしも何か新しいことをするときは、楽しみだなと思う気持ちと同時に恐れもあります。
ちなみに面倒くさいは最大の敵です。by.麻紀ちゃん
恐れがあるのがあたりまえで、そこも受け容れて、その時の自分がこうだと信じる行動をする。
行動しなければ、その先がどうかなんて分からないからです。
わたしもやってみて、分かったことです。
これを繰り返していくと、わざわざ選択することを意識しなくても、愛のベクトルでの行動が瞬時にとれるようになると思います。
もちろん難しい問題には時間をかけたり、自分で考えてから信頼する人に聞いたりしています。
(それは正しい考え方を教えてくれる麻紀ちゃん。)
そうやって自分の問題を自分で解決できるようになるには、はじめは自分で自分を知っていくことも必要だし、まだ不慣れなときは、第三者からの正しいアドバイスも必要です。
自分が何が好きで何が嫌いで、
どんなことが大切で、
どんなことに愛を感じて、
どんなあり方でいたいのか、
行動していくことで自分を深く理解することができるのです。
その過程では必ず迷ったり悩んだりする。
ブレてしまったり自分軸が揺らいでしまったり。
すべて必要な出来事ですが、
そこに正しい考え方があれば、ブレてもすぐに自分の歩む道へと戻せるのです。
「全ての問題は解決するためにある」
これもスクールでの麻紀ちゃんの言葉。
自分のことを自分で決められないのであれば、決めていけるようになるために少しずつ練習していけばいい。
自分の周りで起こる問題は自分の問題だ、
ということを認識して、その問題をに取り組むことをし続ける。
そして起こる問題はすべて自分で解決できるんだ、ってことを経験してほしい。
この地球で生まれたことの意味が少しづつ分かってきて、
自分の心や魂が輝くような生き方に幸せを見出せるような人を増やしたい。
「分からない、分からない」って言ってたわたし自身がそうやってきたし、これからもそれはやり続けることです。